右前腕部の張りのために戦列を離れたソフトバンク千賀滉大投手(25)が21日、福岡県内の病院で検査を受けた。

 この日の午前中は福岡・筑後市のファーム施設でランニングなどで調整。「腕自体(の故障)が今回初めてで、前回(開幕前)と違う場所にきた。15日楽天戦で投げている最中からおかしかった。情けない。何をやっているんだろうと思いながら、日々治していきます」と話した。倉野投手統括コーチは「痛みや恐怖感は他人には分からない。そういうことに敏感なタイプ」と話し、回復状況次第でリハビリが長期化する可能性もある。