DeNAが今季最多安打&得点で、2位に浮上した。

 序盤はシーソーゲームの展開だったが、5回から一気に突き放しにかかった。ホセ・ロペス内野手の左翼前勝ち越し適時打に続き、田中浩康内野手が2死満塁から右翼前タイムリーで追加点。6回には梶谷隆幸外野手の4号2ラン、ネフタリ・ソト内野手が4号ソロと2者連発。8回にもビッグイニングをつくり4点追加。終わってみれば19安打14得点で、ヤクルトをねじふせた。

 4月29日以来の2位浮上にアレックス・ラミレス監督は「いい野球をして、チームの状態がよくなって勝てていることが一番いい」。確かな手応えをつかんでいた。