阪神のドラフト2位ルーキー高橋遥人投手(22)がソフトバンク打線に洗礼を浴びた。6回、代打塚田、今宮にバックスクリーンへ2発のアーチを食らうなど、5回1/3、6失点でKO。逆転負けの阪神はソフトバンクに4年連続の負け越しとなった。
ルーキー高橋遥が悔しい2敗目を喫した。5回1/3を投げ6失点(自責点3)で、球数も自己最多の109球。交代を告げられると目線を落とし、駆け足でベンチに戻った。
「試合を壊してしまった。全部反省。スタミナどうこうじゃなく、同点にしてくれた次の回で崩れてしまったのが申し訳ない」
日本屈指のソフトバンク打線に洗礼を浴びた。1発目は6回。先頭甲斐を空振り三振に切った直後だ。相手先発の石川の代打で登場した塚田。この日で今季4試合目の出場という伏兵に外角高め141キロの直球をバックスクリーンに運ばれた。続く川島に四球を与えた後、今宮にまたもバックスクリーンへ被弾…。ここでマウンドを降りた。「自分に力がない。その(今宮の)本塁打より塚田さんの本塁打、川島さんの四球…。それがあったから今宮さんに打たれてしまった」と唇をかみしめた。
金本監督は「(6回先頭の)甲斐か、三振を取ったのは。ストレートがいけると見たんでしょうね、捕手は。結果的に打たれただけで。球はまだいけると思ったんでしょう」と振り返った。
ただ、4番柳田にも逃げなかった。1点リードの3回、2死三塁。直球で攻めたて、カウント2-2と追い込んだ。6球目、外角へと逃げていくスライダーで空振り三振に仕留めた。
前回登板の18日中日戦(ナゴヤドーム)で7回2/3を1失点に抑えて2勝目を挙げた。連勝を期待されたマウンドは苦いものになったが、この悔しさを糧にまた1歩成長してみせる。【古財稜明】



