ヤクルトが約1カ月ぶりの2連敗で、交流戦最高勝率の決定に2日連続で足踏みした。
土壇場の勝負手も実らなかった。1-2の9回1死二、三塁で俊足田代を三塁代走に、左の藤井を代打で投入した。ベンチの指示はバットに当たった瞬間に走りだす「ギャンブルスタート」。2ストライクからの3球目、外角直球を藤井がハーフスイングで空振り三振。田代は一瞬、帰塁が遅れて戻りきれず、捕手けん制死で幕が下りた。
1得点での惜敗に、小川監督は「山中は粘り強く投げてくれた。攻撃しきれなかった」と打線の奮起を求めた。左肘負傷の山田哲はトス打撃を再開させたが、4試合連続でベンチスタート。打線の核がスタメンを外れてからは1勝3敗、7カードぶりの負け越しと苦しんでいる。それでも交流戦首位で、今日17日にも球団初の交流戦最高勝率が決まる可能性は残る。仕切り直して「三度目の正直」を狙う。
◆ヤクルトが今日の試合で1位を決定する条件 ヤクルト○の場合はオリックス、西武、ソフトバンクの3球団のうち2球団が△か●。ヤクルト△の場合はオリックス、西武、ソフトバンクが●か、3球団のうち2球団が●で1球団が△。2球団が同率で並んだ場合は直接対決の成績で順位を決め、ヤクルトはこの3球団に勝ち越しているので1位が決まる。



