才木が先発ローテ生き残りのラストチャンスと位置づけられた22日の中日戦で自己最長の7回、同最多の127球を投げ2失点。7月25日広島戦(甲子園)以来となる4勝目を挙げた。初回に3連打で1失点したが、4番ビシエドを三振に斬ってグンと調子を上げた。先発陣のやり繰りに苦しむ虎投にとっても大きな1勝だ。

 福留が1回1死二塁から右翼スタンドへ12号2ラン。

 「初球をワンパンチで。あれで(流れが)グッと。さすがですね。あの打球も」。

 左打者を6人並べる先発オーダーで中日先発小熊を効果的に攻略した。

 「小熊にはデータはそんなにないからね。打てそうな打者を並べたというだけ」。

 金本知憲監督の一問一答は以下の通り。

 -先発才木は1回、3連打の1失点で耐えた

 大島のところかな。また逆球で。インサイドを狙ったのが、外の甘いところに…。今までの反省が、その打席に関してはできていないなと思ったけどね。(8日巨人戦で)阿部に打たれ(1日中日戦では)高橋周平にホームランを打たれて2試合を落としているのを僕らは覚えているから。「うわ、また…」というのがあったけど、それ以降は梅野がうまくスライダーを使って、左打者のインサイドに突っ込んでくれた。そこは、すごく梅野の成長かなと思いますね。

 -2回には才木の内野ゴロで3点目

 才木もよくバットに当てました。いいところに転がってくれたのもあるし、あそこで簡単に三振しないというのがね。

 -リリーフが盤石だ

 勝ちパターン4人か。ドリス、桑原、球児、能見か。いかに、そこらの負担を減らしていけるかというのが、やっぱり今後のテーマになってくるんでね。そういう意味で、もう2点くらい欲しかったけどね。

 -8回の藤川起用は状態か、登板間隔か

 8回、1番からだったしね。打順もいいし。もし、下位だったら違うパターンがあったかもしれないし、左が並べば能見もあったと思う。臨機応変にやっていきます。