楽天の岸孝之投手が24日、出場選手登録を外れた。平石監督代行は理由について「防御率のタイトルを取らせてあげたいので」と説明し「チームが苦しむ中、よく投げてくれた」と話した。

岸は今季23試合に登板し、4年ぶりの2桁勝利となる11勝4敗で、防御率はリーグトップの2・72。残りの試合には登板しない。

岸の代わりに4年目の小野郁(ふみや)投手が登録された。