第2回神奈川学童指導者セミナーが来年1月20日、横浜市西区の横浜市西公会堂で開催される。野球人口の増加や故障の防止策や対処法、指導方法などを指導者が学ぶために発足したもので、今年1月に第1回セミナーが開催された。今年のプログラムは以下の通り。()内は講師。

(1)「指導者が子供たちの体を知ってほしい」(山崎哲也先生=横浜南共済病院スポーツ整形外科部長)

(2)「野球肘を防ぐ大切な能力」(吉田干城先生=横浜ベースボール整骨院)

(3)「投球動作と体の使い方-野球肘から復帰するために大事な事-」(坂田淳先生=横浜スポーツ医科学センターPT)

(4)「高校野球50年をふり返る~学童野球に思う事~」(渡辺元智氏=横浜高校前野球部監督)

(5)「並びっこベースボール-小学校低学年へのアプローチ-」(川村卓先生=筑波大学野球部監督)

(6)「熱中症ゼロで野球を楽しむ!」(大関信武先生=東京医科歯科大学、日本スポーツ医学検定機構代表理事)

(7)特別講演「少年野球と私」(山本昌氏=元中日ドラゴンズ投手)

参加資格は神奈川県内の学童野球チームに関わる指導者、連盟役員、保護者。医師、理学療法士、柔道整復師、針灸(しんきゅう)マッサージ師、アスレチックトレーナー、スポーツ医科学研究者、その他、野球界の発展に寄与する野球関係者。参加料は2000円で、前回セミナーの受講終了カード提示で500円引きとなる。

参加方法は同セミナーのホームページ(https://www.kb-leaderseminar.com/)から登録フォームを事務局へ送信。