日本ハムのドラフト1位、吉田輝星投手(18=金足農)が22日、右前腕の軽い張りの影響で沖縄・国頭の2軍キャンプで予定されていたシート打撃での登板を回避した。

室内練習場でキャッチボールを実施。時折笑顔を見せるなど、大事には至っていない様子だ。加藤2軍投手コーチは「軽症です。全然大ごとじゃない。本人は投げたがってましたけど、こっちからブレーキをかけてあげないと」と説明した。

23日に2軍キャンプを打ち上げた後、24日の休日を挟み、25日から2軍施設のある千葉・鎌ケ谷でキャッチボールを行うなどの練習を予定している。

練習後、報道陣からの取材に応じた吉田輝は「(張りは)今はもうほぼない。ポジティブにとらえて、何日間か休める機会をもらったので、次に投げる時はバンバンいけるようにしたい」と話した。