ヤクルト高梨裕稔投手が5回を6四球ながら、被安打1の1失点で4勝目を挙げた。

カーブとフォークを効果的に使い、5回2死一、二塁では岡本をフォークで3球三振。「一昨日悔しいゲーム(19失点)をして、なんとか勝ち越して帰ろうとチーム全員が思っていた。みんなでとった2勝」と話した。地元千葉から両親が駆けつけた。母・早苗さんは、日本ハムからのトレードが決まった際に「自分らしく頑張って」と応援してくれた。母の日に手にしたウイニングボールを「あげます」と笑った。