日本ハム清宮「いい場面」9回好機の打席をプラスに

<イースタン・リーグ:日本ハム4-5ロッテ>◇16日◇鎌ケ谷

右手有鉤(ゆうこう)骨骨折から実戦復帰3試合目の日本ハム清宮幸太郎内野手(19)が、復帰後初マルチ安打を記録した。

16日、2軍ロッテ戦(鎌ケ谷)に「3番DH」で出場。1回に左腕・中村稔の122キロスライダーを右前に運ぶと、9回2死一、三塁の5打席目にも、二塁への適時内野安打で2試合連続の打点を挙げた。

1軍昇格へ、また1つステップを上がった。9回は2点差に迫り、走者が2人たまった状況。サヨナラ勝ちを期待するスタンドのボルテージは最高潮に達していた。「(緊張感は)ありました。1軍だともっと緊張感はあるけど、試合でしか得られないものはある。いい場面で打席に立てた」。左腕・成田の123キロスライダーに詰まってボテボテの打球にはなったが、貴重な打点を挙げ、なにより練習では体験できない緊迫感を味わった。

復帰から3試合を終えて8打数3安打2打点。「毎日試合があるのは楽しいなと思います」。映像で打席内容を確認している栗山監督は「なんでこうなっているのかなぁと思う部分もある」と、まだまだ物足りなさは感じているが、一歩ずつ着実に、1軍の舞台は近づいている。【本間翼】

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  • 日本ハム対ロッテ 試合には敗れたものの、自身は2安打の活躍を見せ笑顔で引き揚げる日本ハム清宮(撮影・足立雅史)
  • 母校早実のタオルを首に笑顔で引き揚げる日本ハム清宮(撮影・足立雅史)