阪神先発の秋山拓巳投手(28)が5回9安打5失点でマウンドを降りた。初回に3連打を浴び、2点を失うと、その後も流れを断ち切ることはできず、広島打線につかまった。

「勝負球が甘くなり、常にランナーを背負う苦しい投球となってしまいました。初回から失点を重ねて、追いかける展開を作ってしまい、チームに申し訳ないです」

秋山は7日ヤクルト戦(神宮)以来、中11日での先発マウンドだったが結果を残すことはできなかった。

阪神打線も広島先発のアドゥワを相手に5回まで無得点で、秋山を援護できなかった。