加藤か柳町か…激しさ増す東京6大学首位打者争い

<東京6大学野球:早大7-4法大>◇第6週第3日◇20日◇神宮

首位打者争いが激しくなってきた。

早大・加藤雅樹外野手(4年=早実)が先制打を含む2安打2打点。打率は前日より6厘落とし、4割3分2厘となったが、前日までリーグトップだったチームメートの檜村篤史遊撃手(4年=木更津総合)は4打席凡退。加藤がリーグトップに浮上した。

法大・宇草孔基外野手(4年=常総学院)も3安打の固め打ちで、打率を伸ばした。

各大学とも、残りは1カードのみ。誰が首位打者に輝くか。第6週終了時点のトップ5は次の通りだ。

1位 早大・加藤(4割3分2厘)

2位 慶大・柳町(4割2分4厘)

3位 立大・山田(4割7厘)

4位 法大・宇草(3割9分5厘)

5位 早大・檜村(3割9分4厘)

加藤は「数字は気にしていません」と話した。首位打者を取れば、2年春以来2度目。2年前は、状態が良い時は乗っていけたが、悪いとイライラが募り、打撃を崩していたという。今は、打てない時があっても一喜一憂せず、「常に気持ちは穏やかです。技術面だけ、修正すればいい」と明るく話す。精神面の成長・安定が、今季の好成績につながっている。

2位につける慶大・柳町達内野手(4年=慶応)は、最終週(第8週)の早慶戦を残す。現在、通算99安打で、100本の大台は目前だが、11打席連続無安打中と足踏みしている。節目到達からの固め打ちで、首位打者奪取といきたい。

3位の立大・山田は、1年生。1年春の首位打者となれば、1928年(昭3)春の早大・伊達正男、1992年(平4)春の早大・大森篤に続く3人目の偉業となる。

4位の宇草は、初の首位打者を狙う。「取りたいですが、欲を出さず、1打席1打席の積み重ねです」と話した。

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  • 慶大・柳町達(2019年5月4日撮影)