ロッテが22日、前日21日のオリックス8回戦(京セラドーム大阪)で負傷交代した藤岡裕大内野手(25)が大阪市内の病院で検査を受けた結果、右大腿(だいたい)二頭筋肉離れと診断されたと発表した。全治は4週間の見込み。同戦の9回無死二塁、犠打を成功させ、一塁に走った際に痛め、守備から交代していた。

藤岡は22日に登録を抹消され、代わりに平沢大河内野手(21)が合流した。井口監督は「(藤岡は)肉離れなんで当分は無理なんで。大河も上がってくるのが遅いくらい。彼もいいチャンスと思ってやってもらわないと困りますし」と期待した。

11日のソフトバンク戦では田村龍弘捕手(24)が内野安打を放ち、滑り込んだ際に右太もも裏を負傷。走塁でのケガ人が出ていることに関しては「走塁でケガしてるんで、改めて走塁練習をしっかりというのはコーチとミーティングでも話しました。気を抜いているわけではないと思いますけどね」と話した。