ソフトバンク和田毅投手が復帰後最長となる7回を投げ、3安打無失点の好投を見せた。

前回22日の対戦で5回6失点と打ち込まれた中日2軍をこの日は手玉に取った。最速140キロの直球にカットボール、ツーシームや変化球を交えた。7回2死一塁では根尾を見逃しの3球三振に仕留め、前回の99球より少ない92球で7回を投げた。

「今までで1番手応えがあったピッチング。今日みたいな投球ができれば、少なからず戦力になれる可能性がある。こればかりは上が判断することですが、『どうだ?』と言われたら『行けます』と言いたい」と話した。今季2軍で7度目の登板を終え、1軍復帰への準備は整ったようだ。