広島田中広輔内野手がついに「甲斐キャノン」から盗塁を記録した。0-0の4回2死から四球で出塁。8番小窪の3球目に、千賀の投球フォームを盗み好スタート。捕手甲斐が送球できないタイミングで二塁に滑り込んだ。

昨年の日本シリーズでは、盗塁を試みた6者全員が甲斐に刺された。この日の初回にも菊池涼が憤死していたが、厚い壁を破った田中広は「去年は去年。今年は今年。その中でしっかり走れた」と話した。