ヤクルト山田哲人内野手が、初回先頭打者本塁打を放った。前夜の2発に続く2試合連続のアーチで、今季対戦した11球団すべてから本塁打をマークした。

▼ヤクルト-ロッテ戦は初回表に荻野、初回裏に山田哲人内野手が先頭打者本塁打。両軍が初回先頭打者本塁打は17年8月5日の加藤(ロッテ=表)と茂木(楽天=裏)が打ち合って以来、プロ野球14度目。

交流戦では09年6月20日の本多(ソフトバンク=表)と吉村(横浜=裏)以来2度目。

▼今季の山田哲が本塁打を打った試合は3勝13敗1分け(1試合2本が2度)となり、5月10日巨人戦からは10連敗。本塁打を打った試合に2桁連敗は、01年小笠原(日本ハム=10連敗)以来、18年ぶり。ヤクルトでは球団初の珍事。