オリックスが今季8度目の完封負けを喫し、連勝は5で止まった。

先発の榊原翼投手が立ち上がりから、プロ3年目で初めて対戦する西武打線につかまった。秋山、源田、外崎に3連続安打を浴び、わずか8球で2点を失った。3回2死一、二塁からも森に適時打を許すなど、5回3失点で降板。“西武戦デビュー”は悔しい結果に終わり、4月7日楽天戦から続けてきたクオリティースタートは10試合で途切れた。

「調子はよくなかったです。3回は2アウトから(の失点は)もったいなかった。チームが積み上げてきたものを壊してしまったのが1番悔しいです」。榊原は連勝を止めてしまった責任を背負い、肩を落とした。ただ、ここまで山岡、山本らとローテーションを支え、この日も大崩れしなかった。上位浮上には不可欠な存在。次は連勝をつなぐ役割を果たす。