楽天松井裕樹投手に球宴“代休”が与えられる。ここまでリーグ2位の41登板で、トップの24セーブを記録。12日のオールスター第1戦でも登板し、休みのない守護神のコンディションを保つため、後半戦開始後に球場にも訪れない完全オフを設ける見込みだ。平石監督は「コンディションのことはしっかり考えたい。状態を見ながら投げる、投げないの判断をしたい」と話した。

登板のなかった球宴第2戦では、他球団の選手との交流を満喫。日本ハム宮西に「調整法を聞いてきます」と、11年連続で50試合以上登板を果たした鉄腕の一端を学ぶなど精力的だった。常々「1年間ケガなく、チームに貢献したい」と話しており、森山投手コーチは「1日でも完全な休みがあれば、気持ちも体も違う。しっかり状態を見ながら決めていきたい」と説明。リフレッシュして後半戦を戦い抜く。