今季ヤクルトで現役を引退し、来季楽天の2軍投手コーチ就任が発表された館山昌平氏(38)が19日、就任の経緯を明かした。

都内で、アスリートのキャリアを考えるシンポジウムに参加。日大時代は指導者を志し、途中まで教職課程を履修していたという。「もともと高校野球の監督とか、指導者になりたかった。それで今回、楽天さんからお話をいただいた。外で勉強したい気持ちもあって」と快諾。「ヤクルトファンを裏切るわけではありません」と笑いを交えて話した。

度重なる手術経験から、医学や技術論など勉強熱心で知られる。「新天地でも全力で取り組みたいと思います」と決意。元阪神の藤田太陽氏(39)元日本ハムの鵜久森淳志氏(32)とともに熱いトークを繰り広げた。