日本ハムは31日、育成の森本龍弥内野手(25)の退団が決まったと発表した。

森本は12年、高岡第一(富山)からドラフト2位で入団。当時ドラフト1位だった現エンゼルスの大谷翔平と同期入団になる。昨年10月に球団から戦力外通告を受け、同11月に育成選手契約を締結。高卒7年目で迎えた今季は、再び支配下契約を目指していた。

この日、公示された育成選手の保留者名簿から外れた。野球協約で、支配下から育成契約となった選手は自動的に自由契約となることが決まっている。今後は11月12日に行われる12球団合同トライアウトに参加する予定。