阪神藤浪晋太郎投手が11日、今キャンプでの実戦形式の登板に意欲を燃やした。「いい感じで投げられている。(実戦について)自分では投げたいと思っている」と語った。

この日は山本昌臨時コーチの指導も受けながら投球練習。トラッキングシステム「ラプソード」の計測によると、1分間に2128回転で、今季の自身の平均値よりも多かったという。フォーム修正が進んでいることがデータにも表れた。見守った山本氏は「やることはやってくれている。あとは実戦でつめていくだけ」。

シート打撃が行われる12日以降に実戦形式のマウンドに上がる可能性がある。