ロッテは15日、千葉・鴨川秋季キャンプを打ち上げ、藤原恭大外野手(19)が総括した。

プロ1年目は高卒新人ながら「1番中堅」で開幕スタメンに名を連ねたが、1軍出場は6試合。8月には左肩を痛め、今キャンプも12日からの最終クールのみ参加となった。まだ本格的な送球は再開していないが「シーズン中に比べてだいぶ振った。(飛ばす)力がついたと思う。外野は打たないと活躍できないので」と打力アップに成長を実感している。

オフはウエートトレーニングで筋肉量増に取り組む。甲子園を沸かせたスターとして注目を浴びた1年。来季はドラフト1位で大船渡・佐々木が加わる。「球が速いイメージ。(話題選手の加入で)1年目より集中できると思うので、負けないようにしっかりやりたい」と話した。