広島が球速や球の回転数などを計測する弾道測定器「トラックマン」を試用した。メーカー側が宣伝のために宮崎・日南の秋季キャンプを訪れ、通常より小型のポータブル型のものをブルペンに設置。

ケムナ、藤井黎が投球練習を行った。計測に立ち会った奥スコアラーは「リリースポイントや回転数、回転軸とか個々の状態の良しあしが数字ではっきりと分かる」と話した。同測定器は広島が12球団で唯一導入しておらず、今後についても未定だ。