西武から戦力外通告を受けた小石博孝投手(32)が、今季限りで引退することが11日、分かった。

11年ドラフト2位で西武に入団。変則左腕として、主に救援で起用され、16年には自己最多の50試合に登板した。プロ8年間で117試合に登板。2勝5敗1セーブ、防御率4・90だった。高校時代に俳句の賞を受賞した経験を持ち、初勝利を挙げた時にお立ち台で披露し、話題を集めた。今後は巨人で打撃投手を務める。また、広島から戦力外となった横山弘樹投手(27)も巨人で打撃投手を務める。