ソフトバンク育成の尾形崇斗投手も3回1安打無失点の好投で猛アピールした。3番手で6回からマウンドへ。2死後、3人目の山足を追い込むと「オリャー!」と叫び声を上げながら直球で見逃し三振に切った。

「自分の殻を破ろうと思っていました。制球などのことを考えずに、とにかく腕を振ろうと思っていました」。最速149キロの速球を中心に力で押した。リチャードに負けじと同期の育成男も躍動した。