阪神の南信男顧問が正式退団 球団社長9年務める

  • 19年1月に天地会が行われて乾杯する、左から阪神和田SA、平田2軍監督、南顧問、吉田氏、岡田氏、福間氏、八木氏、中山氏ら

阪神元球団社長の南信男顧問(65)が、3月31日をもって正式退団した。

07年から球団社長として9シーズンにわたって手腕をふるった名物フロントマン。吉田、村山、中村、真弓、和田ら歴代監督を支え、OBからも信頼が厚かった。15年オフには金本監督誕生にもかかわった。

本来は球団事務所で退団のあいさつをするはずだったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で出社に至らず、30日が最終出勤になった。「みんなが1つになること、(85年日本一の)吉田監督が常々、口にした結束することだと思う。この非常事態を全員で乗り越え、一丸となって優勝を目指してほしい」。伝統球団の功労者が静かに球界を去った。