ペイペイドームで自主練習に参加中のソフトバンク内川聖一内野手は、“気遣いの人”だ。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、野手は午前中、投手は午後と時間を区切って実施されている。内川は「全員がスタート時間に来ると、練習がかぶってしまう。先輩が打つのを待とうとか、若手に気を使わせたりする。1時間くらい遅らせて来ています」。練習時間が重ならないようあえて他の選手と時間をずらし、この日は1歳上の高谷とマシン打撃などを行ったという。

キャンプ中に右膝裏を痛め、ようやく3月下旬に1軍合流したところでチームは活動休止に入った。もどかしさはあるが「練習場所を提供してもらっているだけでもありがたい。ぼくらの難しさはたかが知れている。いろんな決断をしないといけない人に比べると、大したことない」。感謝を胸に、黙々と調整を進める。