ソフトバンク東浜巨投手(29)が17日、新型コロナウイルス禍が広がる中、感染防止、治療に全力を注ぐ医療従事者たちに「感謝」の気持ちを贈った。母孝子さんが看護師でもあり、ペイペイドーム(福岡市中央区)での自主練習後、オンラインでの取材に応じて思いを明かした。
東浜 母もいとこも看護師をしている。医療に携わる人が周りにいるので、大変な状況だと感じている。沖縄も感染者が多くなって、安全なところはどこもない。そんな中、医療従事者が頑張って治療しておられるのは、本当に頭が下がります。
緊急事態宣言がこの日、全国に拡大された。生まれ育った地元・沖縄も例外ではない。4月に入って感染者数が急増している状況もあり「祖母も90歳でデイサービスに通っているし、心配です。母らと連絡は密に取っていますが、マスクも消毒液も足りないらしいです」。命に関わる感染症と闘う医療従事者の大変さも肌で感じると言い「普段はなかなか言えないけど、電話で母に『ありがとう、気をつけて』と伝えました」と口元を引き締めた。
自身は今季の開幕投手に指名された。大役を担うはずだったが、開幕戦は「無期限延期」状態となっている。「今は開幕投手とか、そんなことは考えずに練習している。いつ開幕できるか分からない状態ですし」と気持ちはリセットしている。
東浜 コロナ対策としては手洗い、うがいです。1日何回も消毒して風呂にもゆっくりつかって免疫力を高めて、食事をバランスよく食べてます。とにかく1日も早い終息を願うばかりです。
母もいとこも、沖縄でウイルスと闘っている。全国で奮闘する医療従事者への感謝を忘れず、東浜も見えない開幕への挑戦を続ける。【浦田由紀夫】



