楽天三木肇監督(43)が1日、今季日程の一部発表を受け、気持ちを新たにした。

19日からの開幕カードはオリックスに決定。球団を通じてコメントを発表し「今年のパ・リーグは力のあるチーム、また実力の高い選手がたくさんそろっているので、しっかり戦っていかなければと改めて強く思います。開幕の相手がオリックスに決まったということで、まずはオリックスとしっかり勝負し、勝利を目指すことはもちろんですが、シーズンを通して、チームとして自分たちの力の出し方、チームにとって何が大切なのかも考え、戦っていきたいとも思います。開幕から少しでも良い形でスタートが切れるよう、残された時間で最善を尽くしていきます」と力を込めた。

また、試合数が143から120に減り、過密日程は避けられない。「例年に比べて試合数が少ないということで、1つの勝ちをしっかりどう取っていくか、勝ち方というところも大事になってくるかなと思います。また、過密スケジュールになるので、選手とのコミュニケーション、コンディションを考えながら、いつもとは違った戦い方も必要になってくるとも思います。こういう年だからこそ、チームの皆で知恵を絞り、チームが一丸となって戦っていきたいです」と意気込んだ。