ソフトバンク千賀「楽しみ」因縁ジョーンズと再戦へ

  • メディシンボールをつかってトレーニングを行う千賀滉大(撮影・梅根麻紀)

ソフトバンク千賀滉大投手(27)が「ジョーンズ斬り」でチームを勢いに乗せる。14日オリックス戦(京セラドーム大阪)での先発に向けて、13日はペイペイドームで投手練習に参加。「日本球界に来ると決まったときから対戦するのを楽しみにしていた」と、相手の4番でメジャー通算282本塁打のアダム・ジョーンズ外野手(34)との対決を前に、気合十分に話した。

千賀とジョーンズには因縁がある。千賀が出場した17年WBCに、ジョーンズも米国代表で出場。2人は準決勝で対戦した。救援登板した千賀は同点の8回1死二、三塁で三ゴロに打ち取った。だが松田宣がファンブルする間に決勝点を許し、これで日本の敗退が決まっていた。ようやく巡ってきた再戦を前に「あのサードゴロもありますし。ぼくの中では1つ、すごく楽しみに思っていた選手。向こうでもすごく有名な選手ですし、対戦をすごい楽しみにしています」とあらためて思いを明かした。

前日12日に快投した石川からも“極意”を伝授された。ももいろクローバーZ好きの先輩に「ももクロの曲を聴いて頑張りたいな」と伝えると「頑張ったら聴けるという風にしなさい」と助言された。登板後のライブ配信を楽しみに楽天打線を斬った心構えを教わり「オタクパワー」にも乗っかる。

今季初登板だった7日楽天戦は5回3失点で今季初勝利を挙げたが「野手や中継ぎの方のおかげ」と満足していない。そこから上昇してきたチームは3連勝中で、14日も勝てば開幕戦以来の貯金1となる。「チームの流れもいい感じできている。とにかく自分の球を投げられるように」。エースの投球でこのまま一気に流れに乗りたいところだ。【山本大地】