阪神先発の中田賢一投手(38)は2回33球、4安打3失点で早々にマウンドを降りた。

ソフトバンクから新加入した右腕は移籍後初勝利を狙ったが、古巣中日打線につかまった。初回を3者凡退で立ち上がるも、2回に先頭の4番ビシエドから4連打を浴びて2失点。8番木下拓にもセーフティースクイズを決められ、この回3点を失った。

球数は33球だったが、3回無死一塁で9番中田に打席が回ると矢野監督は代打を決断。約2カ月ぶりの1軍マウンドは2イニングしか投げられず、悔しい降板となった。