192センチの長身右腕、星槎道都大・河村説人(4年=白樺学園)は、7回まで投げ、3安打10奪三振2失点(自責1)と上々の内容で学生野球を終えた。

明治神宮大会が中止となり、今回の王座決定戦はチームメートの総意で「河村のドラフトに向けたアピールの場にしよう」とテーマが設定された。日本ハム、DeNAなど3球団が視察する前で最速タイの150キロも記録し「みんなの後押しに感謝です。自分の力を出し切れた」と目を潤ませた。