敵地2戦で猛打を振るったソフトバンク栗原陵矢捕手は無安打だった。

巨人サンチェスをとらえきれず2回の1打席目は左飛に倒れた。4回も外角153キロ速球に空振り三振。6回には申告敬遠で出塁したが、3打数ノーヒットだった。直前の2試合は8打数7安打で打率8割7分5厘だったが、6割3分6厘まで降下。前日23日に「記録は後からついてくる」と話したが05年ロッテ今江が記録した日本シリーズ最高打率6割6分7厘は、いまも射程圏内だ。