阪神近本光司外野手が自身初の離島トレを振り返った。知人や島民らの協力を得て、鹿児島・沖永良部での自主トレが実現。11日に現地入りし、約2週間、練習に励んだ。自身のSNSでは、「沖永良部の形が(地元の)淡路島に似ているという理由から知り合いを通じてたくさんのサポートがあり、沖永良部自主トレを実現することができました」と、意外な理由も明かしていた。

この日は甲子園を訪れ、取材に対応。体を動かすことがテーマだった自主トレに、「暖かいところでできたので良かったです」と、満足げ。現地ではセレモニーで歓迎されると、離島する際には乗船場に駆けつけた島民から「フレー! フレー! 近本!」と、エールで見送られた。島の“あたたかさ”にも触れ、「モチベーションになる」と、笑顔を見せた。春季キャンプに向け、準備は整った。

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