イースタン・リーグは27日、開催球場、試合開始時間を含めた今季の公式戦日程を発表した。開幕は3月20日。今季からDeNA2軍監督に就任した仁志敏久監督(49)の初陣は本拠地の横須賀でロッテを迎える。昨季は現1軍監督の三浦監督が2軍監督初戦のロッテ戦で開幕白星を挙げていた。2年目を迎える巨人阿部2軍監督はヤクルトと、日本ハムは西武と開幕戦を行う。楽天は23日のヤクルト戦が初戦となる。

ウエスタン・リーグとの交流戦を含め、各球団が133~137試合を予定。東京五輪期間中(7月23日~8月8日)も中断しない予定だが、選手の移動など試合挙行に支障をきたす不測の事態が生じた場合は、開始時間の変更や中止等になる可能性がある。中止の場合は再試合を行わず、最終的な消化試合数の勝率で順位を決める。中断期間前後でも、新型コロナウイルスの感染状況によっては今後、変更される可能性がある。

また初めての取り組みとして、夏場は暑さ対策で午前11時開始の試合も組まれた。春季教育リーグは3月2日から18日までの28試合。