2季連続で5位に沈んだ日本ハムに“地獄キャンプ”計画が浮上していることが27日、分かった。

2月1日から沖縄・名護で始まる春季キャンプで、若手を中心とした野手陣には連日、特守と特打が課されるもよう。名護キャンプが復活した昨年は、午後6時ごろに全ての練習を終えることが多かったが、今年は「毎日8時くらいまで、やるのでは。当然、ナイターになるでしょうね」と、関係者は震え上がっている。

課題は明確だ。昨季、失策数はリーグワーストの75。特に内野と捕手陣に、敗戦につながるミスが目立った。若手の守備力向上は急務だ。濃密な練習メニューに「今までのファイターズではない」と、既に覚悟を決めた選手も。新型コロナ感染症対策で、外出もままならない異例の春季キャンプ。ハードな練習をこなした先に、明るい未来が待っていると信じて汗を流す。

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