首位阪神がともに今季最多の16安打10得点でヤクルトとの乱打戦を制し、5年ぶりの7連勝を飾った。

▼阪神が9日DeNA戦から7連勝。矢野監督にとっては過去2度あった6連勝を超え、最長となった。阪神の7連勝以上は16年9月19日~10月1日に7連勝して以来だが、今回はすべて先制逃げ切りで先発が勝利投手。先発がオール白星の7連勝は06年9月19~29日(杉山→下柳→福原→安藤→井川→杉山→下柳)以来となり、1度もリードを許さないで7連勝したのは00年4月13~23日(8連勝)以来、21年ぶりだった。

▼阪神は4月に入って14試合を戦い、12勝2敗で貯金10。今月は10試合を残し、早くも勝率5割以上が確定した。残り10試合を全敗しない限り、今月の勝ち越しが決まる。なお阪神の月間勝利数最多は19で、64年8月と68年8月の2度。

▼阪神は今季のデーゲーム7試合で全勝。野手では糸原が28打数14安打で打率5割と好調を維持。抑えのスアレスは1勝3セーブ、打者15人に対し被安打、四死球ともに0。主軸が好結果を残している。

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