巨人の新外国人エリック・テームズ外野手(34=ナショナルズ)がデビュー戦で右アキレス腱(けん)断裂の重傷を負った。

ヤクルト4回戦(神宮)に「6番左翼」で先発。3回1死一、二塁、ヤクルトのオスナが放ったライナー性の打球をワンバウンドで処理しようとジャンプ。ボールをはじいて着地した直後に右足を負傷し、苦痛に顔をゆがめて倒れ込んだ。自力で立ち上がれずに担架で運ばれ、ウィーラーと交代。都内の病院に搬送され、検査を受けていた。原監督は試合後「しょうがないでしょう、これは」と語った。

テームズはジャスティン・スモーク内野手(34=ジャイアンツ)らとともに3月29日に来日。隔離期間後は2軍で調整し、イースタン・リーグ9試合で打率5割、4本塁打、15打点で、この日に1軍初昇格。2打数無安打2三振だった。

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