パ・リーグは1日、新型コロナウイルスの特例2021対象選手として、日本ハムのドラフト6位、今川優馬外野手(24)の登録抹消を公示した。代替選手として万波中正外野手(21)が登録された。

今川は前日4月30日の西武戦(札幌ドーム)に「8番中堅」でスタメン出場。7回の打席で代打を送られ、途中交代していた。球団によれば、体調不良ではないが、再検査の対象になったという。

日本ハムは同30日に、西川遥輝外野手(29)、中島卓也内野手(30)、清水優心捕手(24)の3選手が札幌市内で受けたPCR検査の結果、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表。「感染拡大防止特例2021」の対象選手として、濃厚接触の可能性がある浅間大基外野手(24)を含めた4人の出場選手登録を抹消し、鶴岡慎也捕手(40)、杉谷拳士内野手(30)、宇佐見真吾捕手(27)、平沼翔太内野手(23)を代替指名選手として登録していた。