巨人が、手痛い逆転負けで東京ドーム5連敗を喫した。
序盤の3回までに3点を先制するも、4回に右肘の違和感で先発菅野が無失点のまま緊急降板した。5回から登板した野上が3回1失点の好リリーフ。2点リードで8回から中川につないだが、3安打4失点で逆転を許して敗戦投手となった。1点差に迫った9回は井納が先頭のサンタナにソロ弾を食らい万事休す。今季4度目の逆転負けとなった。
試合後の原辰徳監督(62)の主な一問一答は下記の通り。
-中川は制球に苦しんだ
まぁ、単純に打たれすぎたしね。やっぱりフォアボールも絡んだりね。決して褒めることはできないだろうね。
-序盤はいい形で攻撃できた
そうですね。ノーアウト満塁で4、5、6番、この辺で、やっぱり1点というところがね。やっぱりリズムを何て言うか、引き込むことができなかったというところはあるでしょうね。
-併殺も重なった
非常に苦しい展開になってきてね。そこをリリーフ陣が守り切れなかったというところでしょうね。
-その中でも野上が踏ん張った
そうですね。いい3イニングをしっかりね。大きいですね。
-坂本が2本塁打(左中間越え、左越え)
いやいやもう。あっちの方に距離が出てくるとね、非常にいいですね。
-井納は久々の1軍登板だった
ちょっと難しい評価でしょう。