10戦無敗の最強パンツがあれば、相性の悪さも関係ない!? 自身6連勝中と波に乗る日本ハム上沢直之投手(27)が26日、自身6連敗中のロッテ戦に先発する。19年シーズンから不思議と白星が遠ざかっている相手だが、好調のエースには妻からもらってはき続けてから負けなしの大理石柄のパンツがある。舞台は過去のデータも関係ない、初めてマウンドに上がる静岡・草薙球場。だもんで、3年越しの負の連鎖を断ち切ってチームを勝利に導く。

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上沢がロッテから白星を挙げたのは、札幌ドームで先発した19年4月12日が最後。同一リーグのチームでは最も白星から遠ざかる相手だ。「勝てていないので、何とか結果を出したいなという思いは強くあります」。最後の白星から8日後の同20日の対戦から今季まで6戦6敗。千葉出身の右腕は地元のチームに苦しめられ続けている。

今回は負の連鎖を断ち切るための強力なアイテムもある。はいてから負けなしの「勝負パンツ」だ。妻からプレゼントされた大理石柄のパンツを先発日の球場入り時にはき始めてから10戦負けなしの6連勝中だ。

験を担いだことがなかったエースが「逆になかったので何か1つ作ろうかな」と履き始めたのが、4月3日ロッテ戦(札幌ドーム)で2敗目を喫した翌週の10日オリックス戦(京セラドーム大阪)から。天敵相手には初めて験担ぎをして臨む一戦で、効果発揮にも期待したいところだ。

試合が行われる草薙球場も初めて臨むマウンドだ。6連敗中は札幌ドームかZOZOマリンでの試合だっただけに「きっかけになってくれたらいいなと思いますし、地方球場で投げるということは年に何回しかない。そういう雰囲気も少し楽しみながら投げたいと思います」。前回登板は今季初の完投勝利を挙げて好調を維持、先入観のない舞台で最強アイテムも持つだけに、相性の悪さを振り払うには最高のタイミング。「早く僕自身の嫌な流れを断ち切れるように。自分で断ち切れるようにしたいです」と、並々ならぬ決意を示した。【木下大輔】