ファーム調整中の巨人菅野智之投手(31)が先発し、7月1日の広島戦(東京ドーム)以来の実戦復帰を4回61球、3安打2四球5奪三振の1失点、最速150キロで終えた。
14年9月4日ロッテ戦(ジャイアンツ球場)以来約7年ぶりの2軍戦登板。菅野は観客席からの温かい拍手で迎えられた。初回1死、2番菅野の6球目にこの日最速150キロをマーク。3回に無死からの2連打で1失点したが、1番から続く後続を2連続三振、四球、三振で追加点を許さなかった。4回先頭に四球後、予定していた50球を越えたが、続投を志願。併殺打と内野ゴロに仕留め、貫禄を見せつけた。
菅野は「思ったよりも投げられましたし、全球種、まんべんなく投げられたので、また1つ階段を上れたと思います。出力もだいぶ出るようになりましたし、最後の方まで出力は落ちなかったので。スライダーの曲がりも悪くないですしね。ベストかと言われればそうではないですけど、確実にステップアップはできています」と振り返った。
菅野は7月2日に、再調整で今季4度目の出場選手登録を抹消。内定していた侍ジャパンも辞退して調整を重ね、12日の1軍練習(東京ドーム)で1カ所打撃に登板。打者14人に53球を投げて4安打1失点、最速148キロ。「球数投げられましたし問題なかった。次のステップに向けて頑張る」とコメントしていた。待望の1軍復帰へ、着実にステップを踏んでいる。



