ヤクルトが今季初めて首位に立った。小川泰弘投手(31)が7回1失点と好投。「大事な試合が続くので自分がやれることを、1球に対する意思を持って投げていきたいし、その中で状況を理解して力を発揮したい」と意気込んだマウンドで、堂々の内容だった。

打線は同点の9回、中村悠平捕手(31)の中前適時打で勝ち越した。チームは5連勝。

同時刻に行われた中日-阪神(バンテリンドーム)で、1位阪神が敗れたことで、ヤクルトが勝率で上回った。

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