オリックスが27日、96年以来、25年ぶりの優勝を決めた。山本由伸投手(23)の一問一答は以下の通り。
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-待っている間の心境
ロッテが先制して追いつきましたけど、1-1でずっといっていた。今日は引き分けるかなと思っていました。
-落ち着いていた
そうですね。
-自分たちにどうにもできないのを待つ心境は
でも、気楽にというか、ゆっくり。願ってました。
-1年間やりきった思いがあるからか
そうですね。僕らはもちろん、ミスがなければ勝てた試合も振り返ればあると思いますけど、最終戦もしっかり勝ちきることができたし、やることはやりきったというか、本当にベストは出せた。そういう終わり方ができていた。もしロッテが3連勝したなら、それは本当にロッテがすごいと思う。1敗でもするなら、うれしいというか、優勝が決まる。どちらにしても悔いはない。
-悔いがないシーズンを送れた理由
チームが優勝できたというのが、もし、この結果が4位、5位、6位とかだったら悔いはあります。チームが1番で終われたのは、本当にうれしく思います。
-精神的な疲れも体力的な疲れもある。1年終わって体の状態はどうか
シーズンは長いので、多少、疲れはもちろんありますけど、優勝できて、こういうのが回復の薬になる。ここからCS、日本シリーズと、まだ勝たないといけない試合が続く。とにかく気合を入れ直して、日本一まで勝ち続けたい。
-胴上げされる気持ち
初めてだったんで。あ、違うわ。ドラフトの日。優勝で自分が胴上げされるのは、あまりなかった。本当にうれしかったです。怖かったです。めっちゃ浮いていた。みんな、パワーがすごい。
-1年間が報われた
チームにしっかり貢献できたと思う。そういったあたりで胴上げしてもらって多少、認めてもらえたと思う。そういう喜びを感じました。
-タイトルは目安。全部、とっちゃう。目指すところが見えにくくなる
タイトルを目指してやっているわけではない。ご褒美みたいなもの。
-まだまだ足りない部分も
もちろん、1シーズンをやると課題もたくさんあります。成長したところもあるけど、まだ足りない部分とか、悔しかったこととかが、1年やったら、たくさんある。オフシーズン、今年は短いので、しっかりまた練習して、また、来シーズンに向けてやりたい。
-その前に成し遂げることがある
最後まで戦い抜けるように、もう1回、ここから。優勝できて期間も空きますし、しっかり体も回復させて、万全の状態でクライマックスシリーズに入れるように、責任を持って戦い抜きます。
-どんどん状態が上がっている。自信を持ってポストシーズンに入れる
やることは変わらない。とにかく準備をしっかりして。
-野球において一番悔しかったことは
開幕戦に負けたのは悔しかったですね。それはまた来年リベンジできるようにしたい。