2年目となる広島森浦大輔投手(23)は回またぎも望むところだ。昨季は中継ぎとしてチーム最多の54試合に登板しながら、回をまたいだのは3試合。いずれも無失点で切り抜けた。今季からは延長12回までプレーされる方針だが「去年(回またぎを)何度かやってみて問題なく投げられたので、今年もいける。1イニング、2イニングだったら全然問題なく投げられる」。

天理大では先発もこなし、ペース配分はお手の物だ。「(昨季も)早いイニングで登板することがあれば次の回も考えながら投げてました」。そのときに応じて出力に変化を与えていた。「今年も50試合以上は投げたい。(新人も入り)厳しい競争になる。負けないように」。今季も中継ぎとしてフル回転を誓った。