昨季限りで現役引退した元阪神、ロッテの鳥谷敬氏(40=日刊スポーツ評論家)が14日、那覇市内のザ・ナハテラスで、前ロッテヘッドコーチで元阪神の今岡真訪氏(47=日刊スポーツ評論家)とトークショーに出演した。
鳥谷氏は評論活動で各球団のキャンプを回る。「革靴でグラウンドに入ることがなかった。(スパイクと)土を踏む感覚の違いで、辞めたんだと感じました」と明かした。現役18年の過酷さを「毎日つらかった。数字に追われる。何打数何安打とか、数字を常に意識して生活しないといけない」と振り返った。
阪神時代から一般社団法人レッドバードの活動に携わり、履かなくなった靴や未使用の文房具をアジアの恵まれない地域の子どもたちに届けてきた。フィリピンやタイ、ミャンマーなどを訪れて、自ら手渡してきた。この日も「靴を履いたことがない子どもたちは足を入れたまま、奥に入れる作業がない。靴を履いたことがないって、こういうことなんだと」と話した。
この日は今季のプロ野球の注目点も話題になった。今岡氏は「(日本ハム)新庄監督と(中日)立浪監督にすごく興味があります。立浪さんが監督になってガラッと変わる選手が2、3人出てきそうな感じがします」と話した。レッドバードとNO MARK株式会社の主催で、阪神の黄金期を彩ったレジェンド2人が軽妙なトークを展開した。



