DeNAが17安打11失点と打ち込まれ、開幕戦で広島に大敗を喫した。自身初の開幕投手の東克樹投手が2回に知野の失策をきっかけに3失点。3回以降は粘ったが、2点差の6回に先頭の上本に四球を与えた直後に左手中指の皮がめくれ、5回0/3 4失点で降板した。

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アクシデントから、一気に崩れた。緊急リリーフの砂田は流れを止められず、小園の適時二塁打などで追加点を献上。3番手の伊勢も会沢に2点適時打を浴び、一挙5点を失った。広島打線に先発全員安打を許し、三浦監督は「流れが悪かった」と唇をかんだ。

ソト、オースティンを故障で欠く中、佐野を2番に起用。右翼に楠本、一塁には4年目の知野直人内野手を抜てきしたが、1失策、野選が大量失点に絡んだ。三浦監督は「使ったのは監督。引きずらずに思い切ってやってほしい」と奮起を期待しながら、チーム全体に向け「やり返すしかないです」と“反撃”を求めた。