ソフトバンクは02年以来20年ぶりの開幕6連勝。藤本博史監督(58)は新人監督タイ記録の、初陣から6連勝発進となった。
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試合後の一問一答は以下の通り。
-また接戦
藤本監督 しびれる試合ばっかりやね。最後までね。こういう1点、2点差の試合を勝つっていうのは若い選手にも自信になるし。主力はそういうところを戦ってきているのでね。若い選手はいい経験になると思います。
-大関がプロ初勝利
藤本監督 いけるところまで行ってもらおうと思ってね。あそこは得点圏にいったら替えると決めていた。まさかボークで、ああいう形になるとは思わんかったけどさ。でも良く投げてくれたよね。
-堂々と投げていた
藤本監督 元々、堂々とした顔やからね。どっちかというたらポーカーフェースやから。ああいう気持ちで投げてくれたらこれからも楽しみですね。
-救援陣も好投
藤本監督 今日は(連投していた)モイネロと森は投げさせないと決めていたのでね。9回は又吉。7、8回は嘉弥真、津森で行こうと決めていたのでね。うまくはまりましたよね。
-5番に入った中村晃が活躍
藤本監督 晃は元々、出塁に高い意識を持ってくれているのでね。チャンスメークもしてくれて、いいところで打点も挙げてくれている。当分、5番6番というところでいこうかなと思っています。
-昇格の柳町も2安打
藤本監督 来て2安打ね。内野安打ですけどしっかり打てているんで。柳町は2軍でやっていたときから、ずっと1軍で使ったら2割7、8分打てる打者ですよ。ただセンターというポジションは、他のメンバーに比べたら守備は落ちますけど。レフトやったら十分できるんでね。栗原の代わりと言ったらおかしいけど、戻ってくるまで、その間に結果を出してレギュラー取ってくれたらいいと思います。
-8回に追加点
藤本監督 あそこで上林がなんとかね。あそこの1点なんですよね。その後、牧原大が代打で打ってくれたけど、あそこの1点を取るというのをね。本当に反省点ですよね。2ストライクまでに前に打って仕留めるとかね。そのために代走野村勇を出してるわけですから。あそこは上林は空振りだけは避けて欲しいというところですね。
-新人監督タイ記録
藤本監督 あんまり気にしてません。
-栗原が離脱したが
藤本監督 栗原が一番というかね、ベンチの中でよう元気出してね。自称、副キャプテンでやってくれていたのでね。それがけがでいなくなっても、ベンチはみんな声を出してくれているんでね。マッチを筆頭にね。これはずっと1年間続けていけばいいんじゃないかなと思います。
-6試合を振り返って
藤本監督 ほんとしんどい試合ですね。こんなしんどいと思わなかったね。こんな考えると思わなかったね。もうちょっと楽な試合やってほしいよね。打線爆発とかね。そういう試合もたまにはあっていいんじゃないかな。期待しときます。6試合しびれる試合ばかりなんで、体重落ちてるんじゃないかな。