楽天は5日、弓削隼人投手が4日に実施した新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。現在隔離療養中。また、渡辺佑樹投手を一時自主隔離とし、「特例2022」により出場選手登録を抹消した。渡辺佑は保健所から濃厚接触者の判定を受けていないが、石井GM兼監督は「広めにこっちで判断した。セーフティーにしたいというのはあって、今日は外しました」と説明した。

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「NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」に従ってNPBへ報告を行い、NPB、新型コロナウイルス対策連絡会議の専門家と協議し、チーム活動は予定通り継続していく。今日5日の西武戦(楽天生命パーク)も開催される見込み。指揮官は「引き続き気をつけていかないといけないし、うちの球団だけではない。しっかりとやっていかないといけない」と表情を引き締めた。

楽天は開幕後から陽性判定者が相次ぎ、ここまで選手9人、コーチ1人の陽性が確認されている。