ソフトバンク藤本博史監督(58)が25日、交流戦限定で野手枠を1増で戦う考えを明かした。ここまで野手16人、投手15人で戦ってきたが、前日24日の敵地・横浜でのDeNAとの交流戦初戦を終えて「1試合ビジターで、投手が打席に立つということをやってみてね。やっぱり外野の守りが1人足らないなということになったよね」と話した。

藤本監督は「柳田も万全じゃないし、グラシアルの守りも後半勝ってたらね。ずっと守っていて疲れも来ているから、そこも考えて。投手を1人減らしてくれるかということでね」と説明。左肩痛による離脱から復帰した柳田や、グラシアルの疲労を考慮し、控え野手を多めにベンチ入りさせる考えだ。

候補としては「明石を呼ぼうかなと考えています」とし、26日にも中継ぎ投手1人の出場選手登録を抹消し、明石健志内野手(36)を昇格させる見込みとなった。

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